雨漏り修理や塗装だけを対象にした補助は、どの地域にもあるわけではありません。自治体の住宅リフォーム支援制度は耐震化・省エネルギー化・防災対策などの目的別に設けられているため、屋根工事がその目的(瓦屋根の耐風改修、断熱など)に当たるかを確認します。住宅リフォーム推進協議会の検索サイトで住んでいる自治体の制度を探し、自治体の担当課で要件を確認してから見積もり・契約に進みます。
手順1:自治体の制度を検索する
住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」では、都道府県・市区町村ごとに、耐震化・バリアフリー化・省エネルギー化・環境対策・防災対策などの分類と、補助・融資・利子補給などの支援方法で制度を検索できます。サイト自身が「最新の情報については各地方公共団体にお問い合わせください」としているので、見つけた制度は必ず自治体の公式ページで確認します。
手順2:屋根工事が対象になる制度の例を知る
| 制度の種類 | 公式情報で確認した例 |
|---|---|
| 瓦屋根の耐風改修(防災) | 千葉市:改修費は工事費と「屋根面積×30,000円」の少ないほうの23%、上限552,000円(税抜)。令和8年度の受付は終了と掲載。浜松市:基準額は屋根面積1㎡あたり24,000円、23%以内・上限55.2万円、木造住宅耐震補強助成事業と併せて実施 |
| 屋根・天井の断熱(省エネ・国の事業) | みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)は「屋根・天井断熱」を対象工事に含む。2016年以前に新築された住宅、2025年11月28日以降に着手した工事が対象で、交付申請は工事完了後に登録事業者が行う。申請は遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達し次第終了) |
瓦屋根の耐風改修補助の背景にある2022年1月の基準改正と、自治体の例は「瓦屋根の耐風診断・耐風改修の補助」で詳しく紹介しています。
手順3:申請前に契約・着工しない
千葉市は「申請前に工事に着手した場合は、補助対象になりません」、浜松市は手続き前に工事業者等と契約を進めると補助の対象にならないと明記しています。補助を使う予定なら、業者に最初から伝えて、申請に必要な見積書・写真・図面の形式に合わせてもらいます。
確認チェックリスト
- 住んでいる自治体に屋根工事が対象になる制度があるか
- 対象住宅(築年・構造・所有者・居住)と対象工事の条件
- 受付期間・予算枠・先着順か抽選か
- 申請者は本人か事業者か、事前申請が必要か
- 業者に登録や資格の条件があるか
相談先・申込先の選び方
補助制度の要件を確認する相手は自治体の担当課(国の事業は事業の公式窓口)です。業者は「補助を前提にした工事の見積もり」を作る立場なので、要件を満たす工事内容で見積もりを出せるか、申請書類への協力をしてもらえるかを比較の項目に加えます。「補助金が出るから今日契約を」と急がせる場合は、申請前着工で補助を受けられなくなるおそれがあるため、自治体に確認してから判断してください。
制度の内容・金額は年度ごとに変わります。掲載内容は2026年10月12日時点の公式ページの記載です。
PR(広告)
屋根・雨漏りの見積もり先の例
雨漏りの位置写真と発生した天候をメモしてから、2社以上に現地調査を依頼すると比較しやすくなります。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。
広告・PR
条件を整理して公式サービスへ相談する
以下はRentracksで提携中の広告リンクです。対応地域、対象条件、料金、契約内容はリンク先の最新案内で確認し、必要に応じて複数の選択肢を比較してください。
広告リンクを経由して申込みが成立すると、当サイトが報酬を受け取る場合があります。
参考にした公式情報(確認日:2026-10-12)
- 住宅リフォーム推進協議会「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」
- 千葉市「住宅の瓦屋根耐風診断・耐風改修補助制度」(2026年9月2日更新)
- 浜松市「耐風改修助成事業」(2026年4月16日更新)
- 千葉県 瓦屋根の強風対策(建築基準法の告示基準改正)の案内ページ(2025年12月8日更新)
- 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)」リーフレット(PDF)
制度・番号・受付時間は変更されることがあります。最新の内容は各リンク先で確認してください。
費用と条件を分けて、ひとつずつ確かめよう。